【理念経営との出会い④】

「理念が共有された状態とは、どんな状態ですか?」

理念共有研修の現場では、必ずこの質問を社員さんと共に考え合いました。


・同じ価値観、同じ基準で行動をすること。

・同じことで喜べること。

・同じ目標を共有すること。

・理念に沿った行動をみんなが取れている。


こんなイメージを多くの方がお持ちでした。

とても本質を突いていると思います。

理念を大切にし続けた結果として、到達できる世界。

そんなイメージがあるのと同時に、なんだか大変そうだなぁという感覚も同時に持ち合わせていらっしゃいいました。


理念共有は永遠のテーマであり、

わが社は理念を共有できています!と言い切る経営者もあまりお見えになりません。


わが社(私は)理念をとても大切にしています。

理念経営を実践しようと努力し続けています。

こういった表現をされる経営者は多くお見えでした。


このような姿勢が相手に伝わり、

多くの人の共感を得て、理念が良いものとしてどんどん受け入れられていく。


ある会社の社員さんの声を聴いた時、理念が共有された状態とはこういうことなのかと強く感じた機会がありました。


それは、

・うちの社長は理念を本当に大切にしている人だと私(社員さん)が信じている。

・社長と一緒に働き続けることで、私の人生は発展していくと私が信じている。


「私が信じている」 主体者は私なのです。

私のやる理由(ワケ)がお互いにあり、それを尊重し合う。

大切にする理由(ワケ)を語り合う。


その対話のプロセスを重ねていくことで信頼関係を深め合う。

その信頼への実感が、自分の人生の発展を強く想起させる。


自分自身の明確なやる理由をもって働く社員さんの姿を見たときに理念共有の姿を垣間見ました。


経営者が経営塾でご自身の理念を見出し、それを明確なやる理由にすることで内なる力が湧き上がる。

同じように社員さんも理念を見出し、それを明確なやる理由にすることで内なる力が湧き上がる。


とても自然な現象だと思います。


私自身、明確なやる理由をもって働くことで勇気と希望が湧き上がります。


このようなお互いの信頼関係、自分自身との信頼関係を大切にすることで

・同じ価値観、同じ基準で行動をすること。

・同じことで喜べること。

・同じ目標を共有すること。

・理念に沿った行動をみんなが取れている。


冒頭に申し上げたこれらの状態は実現に向かっていくのだと思います。


無理なく自然に。



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