一昨年の12月より従業員50名以上の会社に
『ストレスチェック』の義務化がスタートしました。
今日のタイトルは、
先日お会いした経営者の方が発した言葉です。
うちもストレスチェックやりましたよ。
この間、診断結果が出てきてどう取り扱ってよいのやら・・・
高ストレスに該当する社員が居てね。
その社員になんて言って良いのか・・・
病院に行くか?
これって病人になるかって聞いているようなもんだよね。
そんなこと聞いたって答え辛いよね。
ストレスチェックそのものがストレスだよ。
この社長との会話から
以前に休職経験のあるビジネスパーソンの方の
話を思い出しました。
私は、以前精神的に疲れて
会社を半年間休職したことがあるんです。
その時、私のキャリアは終わったと思いました。
会社の制度自体にはとても感謝していますが、
会社に迷惑をかけた自分が復帰しても
この先評価されるのだろうかと。
ストレスチェック制度の導入目的自体には
意義があると思います。
ですが、制度導入後の対応に苦慮されている方の声を
少なからず耳にする機会が増えてきました。
あなたは、
この制度をどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
精神科医やカウンセラーの方はこうおっしゃいます。
人は、本能で
快を感じるもの・コトには近づき
不快を感じるもの・コトからは遠ざかる
なぜならば、
それが生きるために有利だから。
だから、不快なストレス自体が悪いことではない。
それは生存本能が警鐘をならしているのだから。
逆に、調子が良いときなどは、
快の感情が発火して、
多少の困難など乗り越えてしまうのも人だ。
つまり、元気であるかどうか。
疲れていたら、人は前向きにはなれない。
疲れは不快な感情を引き起こす。
そして、体も心も休ませようと指令する。
それが生きるために有利だから。
私はこの話を聞いたとき、
ある有名なプロレスラーの言葉を思い出しました。
(アゴに特徴のある方です・・・)
『元気があれば、なんでもできる!』
この言葉は本当だなぁと感じました。
また、成功哲学にある
「類は友を呼ぶ」の法則も当てはまるかと・・・
・元気な人の周りには元気な人がいて
元気な話題で盛り上がっている
・病気がちの人の周りには病気がちな人がいて、
病気の話して盛り上がっている
キーワードは、『元気』
元気の語源を調べると以下のようにありました。
・精神の状態を表す日本語
「生命力が旺盛である様や気分が上向きである等の状態を示す」
気分が上向きである等の状態を示す。
私はここに根本的前向きな
課題解決の道があると考えております。
あなたは、
ストレスチェック・メンタルヘルスなどの言葉を聞いたとき
どんなイメージをされるでしょうか。
どんな感情が発火するでしょうか。
後ろ向きな不快感情が発火するもの・コトは
ストレスを感じさせます。
であれば、
社員さんがより『元気』で居るためには?
と問いかけられてはいかがでしょうか。
きっと前向きな解決策やアイデアなどの
「閃き」が浮かぶと思います。
その時どんな感情が発火しているか?
快か不快か、生存本能が判断していると思います。
よろしければお試しください。
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